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万引き主婦(第3話)

「・・・」

男は手に力を入れ、晶子の胸を揉むように動かしている。

「あの・・・」

晶子が上半身をずらそうとすると、男は左手で、もうひとつのふくらみに手を伸ばした。

「いい感触だ・・・奥さん・・・」

「・・・」

男は、晶子が抵抗しないのをいいことに、自由に手を動かしていた。

「あぁぁ・・・いや・・・」

晶子には、力のない言葉を口にすることしかできなかった。男は、ブラウスの上から晶子の胸をもてあそんでいる。

「あぁぁ・・・もう・・・」

男は晶子の顔に舌を這わせていた。そのおぞましい感触に、晶子は顔をそむけた。舌を動かし、晶子の頬や耳たぶを舐め回しはじめた。

「奥さん。気持ちのいいおっぱいだ・・・」

男の口調は、さきほどまでとは明らかに異なり、さらに晶子の胸を揉む指に力が入っている。

「あぁぁ・・・」

「奥さん。ブラもブランド品かい?」

「知りません・・・」

晶子が力なく言うと、

「じゃ、確かめてみるか・・・」

男は言うと、晶子のブラウスのボタンに手をかけた。

「お願いですから・・・」

晶子が身体を小さくひねりながら、男の手を押さえて言うと、

「奥さん。暴れるとボタンが取れちまうぜ。そうなると困るだろう?」

男は、晶子が抵抗できなくなるようなことを言い、いちばん上のボタンをはずし始めた。

「あっあぁぁ・・・」

晶子は、そんな男の腕を軽く押さえているだけだった。

「へっへっへ・・・奥さん、見えてきたぜ」

男は、3個ほどボタンをはずすと、ブラウスを少し広げるようにした。

「ほほぉ・・・これはシルクだな、奥さん・・・」

男はボタンを全部はずし終えると、晶子のブラジャーを鷲づかみにした。

「スベスベだな・・・シルクは・・・」

男は晶子の肩の少し後ろまでブラウスを脱がせた。

「見事な谷間だ・・・」

男は、晶子に頬を擦り付けるようにして、晶子の胸を上から覗き込んでいる。

「せっかくだから、全部見せてもらおうか・・・」

「もう・・・やめて・・・」

恥ずかしさからか、悔しさからか、晶子の澄んだ目から涙がこぼれている。

プチン!

小さな音がして、晶子のブラジャーのフロントホックがはずされた。そして、男の手によってゆっくりと広げられていった。

「あ・・・あぁぁぁ・・・」

晶子は肩を小刻みに震わせて、屈辱に耐えていた。やがて、見事な胸のふくらみが男の目の前にさらされた。

ゴクン・・・。

見事なふくらみに、男ののどが鳴るのがわかった。男は背後から晶子を抱きかかえるようにして、左右のふくらみの下から手を添えた。

「奥さん・・・いいおっぱいだ・・・」

言いながら、軽く持ち上げるようなしぐさをする。

「もう・・・勘弁してください・・・」

晶子は涙ながらに男に顔を向けて言った。

「うぅっ・・・」

男がいきなり晶子の唇を奪ってきた。そしてザラザラした舌が侵入してきたが、晶子の歯は、しっかり閉じられている。

「んんん・・・」

男はそれを無理にこじ開けようとはせず、晶子の豊かなふくらみを揉み込むようにしてきた。その指はゆっくりと動き、ふくらみをまさぐっている。

「ん・・・うぅぅ・・・」

男は次第に指に力を加え、少し乱暴なくらいに晶子の乳房を揉みしだいていた。

(続)




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次項乞うご期待